お問い合わせ
Social welfare corporation SANSEI FUKUSHIKAI
こども園やまなみの外観
こども園やまなみの外観
こども園やまなみの外観
こども園やまなみの外観

Introduction

はじめに

社会福祉法人山清福祉会は皆様の温かいご支援を受けながら、創立45周年を迎えることが出来ました。
施設の歴史は、定員60名の「やまなみ保育園」からはじまりました。(園舎には鮮やかな「赤い屋根」)当時周囲を畑に囲まれたのどかな地だった園舎周辺は、年月の移り変わりとともに近隣に小学校・中学校が開校、国体道路の開通なども併せて急速に地域が発展し、いつしか熊本市内でも有数の住宅地となりました。

時代の流れの中で、平成19年4月には「グループホーム・デイサービスほほ笑み」を開所。法人初代理事長故山﨑正雄の願いでもあった、「地域の高齢者福祉のニーズにも応える」べく、施設展開を行いました。
平成27年度には国による大規模な保育制度改革が施行され、それまでの「保育園」という形態から「幼保連携型認定こども園」への変更も認められる制度のもと「やまなみ保育園」は、より多様な保育・教育ニーズに対応が可能な「幼保連携型認定こども園やまなみ」へと転換しました。
同じく平成27年度、やまなみの幼保連携型認定こども園化と並行して熊本市立五丁保育園の民営化も引き受け、熊本市北区に「社会福祉法人山清福祉会五丁保育園(翌平成28年度からは現五丁こども園へと改称)」を開園しました。さらに、平成27年の10月には「小規模保育事業(A型)あすなろ」を、ほほ笑みと隣接した地に開園、続く平成28年度4月にはデイサービスほほ笑みとして利用していた施設を転用し「小規模事業(A型)だい2あすなろ」も開園し、時代と共に移り変わる福祉ニーズへ対応し続けてきました。

昨年の令和4年5月には、社会福祉法人山清福祉会理事長山﨑恒雄(元やまなみ保育園・五丁こども園園長)が長年の福祉分野での功績を評価され、国より叙勲(瑞宝双光賞)を授与していただきました。
今回の記念誌発行では、45周年という節目にこれまでの歩みを振り返り、関係する方々からの寄稿なども頂きながら、運営の遍歴・施設展開が果たしてきた意義を理解し、これからの福祉に繋げてきたい―。そんな思いを込めています。

HISTORY

沿革

JOB-OFFER画像

昭和53年1月社会福祉法人山清福祉会認可4月やまなみ保育園開園(定員60名)

57年3月
「やまなみ育成会」発足(卒園者の会)
58年2月
5周年記念式典挙行
63年1月
10周年記念式典挙行

平成3年1月一時保育事業開始※熊本市初の委託事業

5年1月
卒園者「第1回成人式」挙行※以後、毎年1月に挙行
10年3月
20周年記念式典挙行
19年4月
グループホームほほ笑み開所(定員9名)
デイサービスほほ笑み開所(グループホームとの隣接地)
20年3月
やまなみ新園舎完成(定員210名)
27年4月
幼保連携型認定こども園やまなみ開園(定員255名)
五丁保育園開園(定員90名)
10月
小規模保育事業(A型)あすなろ開園(定員19名)
12月
デイサービスほほ笑み閉所(だい2あすなろへ用途転換の為)
28年4月
小規模保育事業(A型)だい2あすなろ開園(定員19名)4月幼保連携型認定こども園五丁
30年3月
40周年式典挙行

令和4年5月理事長山﨑恒雄叙勲(瑞光双方賞)受賞

SYMBOL MARK

法人シンボルマーク
その他各施設シンボルマーク紹介

  • 法人 社会福祉法人山清福祉会

    法人のシンボルマークは三つの円(縁)が山を形成しているイメージで構成されています。 三つの円(縁)とは、東区において展開する児童福祉と高齢者福祉施設、そして北区にて展開する児童福祉施設、またそこに集う人々を互いに関り合う円(縁)として捉えたものです。

  • 幼保連携型認定こども園やまなみ

    やまなみは、平成29年度に新しいシンボルマークへと変更を行いました。
    緑は「思いやりのある心」黄色は「健康な身体」オレンジは「自主性のある行動」を表現しています。。

  • グループホームほほ笑み

    グループホームほほ笑みのカラフルなマークには、ご利用様が快適に生活できる場所でありたいという思いを込めて、「ほほ笑み」の4文字に、緑「自然」・ピンク「優しさ」・青「清潔感」黄「安全」の4つの意味を込めています。

  • 幼保連携型認定こども園
    五丁こども園

    五丁こども園は、五枚の思いやりの花びらで構成しています。
    園での生活を通し、人を思いやる心が育ち、大輪の花を咲かせてほしいという願いを込めています。。

  • 小規模保育事業(A型)
    あすなろ・だい2あすなろ

    あすなろ・だい2あすなろは、ヒノキの様に大きく育とうとする「あすなろの木」をシンボルマークとして構成しています。
    一人ひとりの個性に寄り添った、のびのびと育つことができる環境をマークで表現しています。。

IKUSEIKAI

卒園児を見守る「育成会」

社会福祉法人山清福祉会には、卒園児を成人まで見守る「育成会」という宝物があります。
認定こども園やまなみ(旧:やまなみ保育園)五丁こども園を卒園した園児が加入する会で、各園で「中学校入学を祝う会」や「成人式」を園で行います。

これまでの「育成会」のイベント紹介

  • 育成会キャンプ→お楽しみ会

    熊本地震以降、それまで阿蘇で行っていた卒園児対象の「キャンプ」を中断しています。 現在は、やまなみ内でキャンプの雰囲気を体感できるよう、 キャンドルサービスなどを行う 「お楽しみ会」を開催しています。

  • 中学校入学を祝う会

    やまなみ・五丁こども園が行っている、 卒園児が中学校へ進学したことをお祝いする会です。
    年長クラスを受け持った当時の担任も参加して思い出を振り返りつつ 一緒に食事をします。
    久々に見る園舎は中学生にとって小さく感じるようで、「机小さいなぁ」 「三輪車、こんなに小さかった?」等、びっくりするようです。

  • 成人式

    毎年1月に卒園生の成人式を行っています。当時の担任も参加し、 お互いの近況を報告しながら、この会をきっかけに連絡先を交換するなどして、 久々の交流を深めます。毎年とても盛り上がる楽しい成人式です。